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人気のランドセル 工房とかブランドとか

人気のおすすめランドセル

工房系ランドセルの人気について

ラン活なる言葉まで生まれた最近のランドセル市場ですが、その元といいますか、原点になるのが工房系ランドセルという、手づくりで少量生産のランドセルメーカーです。

もともとランドセルの購入というのは、日本人に取って何か特別な気持ちや行事のような所があります。七五三ではありませんが、ようやく小学生になるんだな、よくここまで成長したなという気持ちがこもる事も関係しているのでしょう。

ところで工房系ランドセルとは、どんなランドセルをいうのでしょうか?工房系ランドセルは、いわゆる地元ブランドのような捉え方をしてもらうと分かりやすいでしょう。どの工房もあまり大規模に展開する事なく、どちらかというと、その地方で知る人ぞ知るメーカーとして存在していました。

ところが最近はインターネット上で口コミなどが伝わり、またネット通販も一般化してきたこともあり全国的に知れ渡ることとなりました。つまり、もともと地場の老舗メーカーが全国的に広まったということで、ランドセル界の新興勢力ではないのです。

さてそんな中でも人気のある工房系ランドセルメーカーをご紹介しましょう

 

人気のランドセル 萬勇鞄

萬勇鞄のランドセルは、ネット通販をはじめてまだ日が浅い工房系ランドセルメーカーです。とはいうものの、ネット通販を始める前から一部では人気が高く2017年の5月からネットでの予約を開始するものの、6月の末には売り切れてしまうという事態となってしまいました。

もっとも今現在も購入できる所があるのです。萬勇鞄を現在購入できる唯一のページは

こちら→シャディで購入できる萬勇鞄のランドセル一覧

 

クローネ ティアラ ランドセル ダークブラウン×ジュエル

 

ランドセル自体は、基本を押えた正統派の造りで品格のあるデザインです。素材も牛革を使い、ものによってはコードバンを使用するという、カバンとしても高級品に属する仕上がりが魅力です。

また、基本はA4フラットファイル対応ランドセルなのですが、学習院型とキューブ型の2種類を用意しています。学習院型の内寸幅は235mmA4フラットファイル対応としては標準なのですが、キューブ型は内寸240mmと最大幅なのに、ひと回り小さいA4ファイルサイズ対応ランドセルと同じ外寸という、コンパクトなのに大容量のランドセルとなっています。

萬勇鞄のランドセルは、他の工房系ランドセルと同じように手縫いにこだわっています。手縫いはやはりミシン縫いよりもほつれにくく、また力を入れるべき所、柔らかく縫う所を区別して縫えるという所が良さだと萬勇鞄は主張します。もちろん地元愛知県では老舗の鞄店として有名なメーカーで、その品質の良さは折り紙付きです。

 

人気のランドセル モギカバン

モギカバンのランドセルは、正当派の良さを前面に出しています。ある種品格さえ漂うそのランドセルは、素材のこだわりから発せられている面があります。

モギカバンのランドセルの素材はスムース革です。多く革のランドセルが販売されていますが、そのほとんどがボルサとよばれる型押し革素材のランドセルです。スムース革は表面が滑らかなのでキズがつきやすく、子どもが持つランドセルには向かないとされているのです。

しかし、モギカバンはスムース革をおススメしています。それは本当の革の良さや色の深みを感じてもらうためなのだそうです。子どもにそんな深い事がわかるの?そう思われるかもしれませんが、子どもこそ直感で良いものを感じられるとモギカバンは信じているのです。

とここまで聞くと、なんだか頑固オヤジのような印象を持たれるかもしれませんが、実は新しいものを取り入れるフットワークの軽さは、工房系ランドセル随一なのです。

まずA4フラットファイル対応は、工房系ランドセルでは一番最初でした。また背カンとよばれるベルトと本体をつなぐ部分の金具はスイング式で、これも工房系ランドセルメーカーでは珍しい方です。新しいと言っても、背負いやすさや収納力を高める部分です。あくまでも機能性の向上が基本です。

正統派のデザインと造り、いつまでも機能性の向上は忘れない骨太な精神。モギカバンのランドセルは、そんなバックボーンをもった品格のあるたたずまいが人気の秘密なのです。

残念ながら次の予約受付は2018年初夏となるようです。

モギカバンの情報はこちらから>

モギカバン ランドセルの購入アドバイス

 

人気のランドセル キッズアミ

キッズアミは、どちらかと言うと工房系ランドセルというには少々規模の大きい会社で、ランドセルの制作方法も、ミシン縫いと手縫いをあわせたつくり方をしています。そういった意味では少し工房系ランドセルからは外れているかもしれません。

ただ技術力は高く、過去には文部科学大臣賞と他にも2つの賞を得ています。ポイントは他社のランドセルに比べ奥行きがあることです。最低でも120mm、最大のものは150mmもあり、これはの他社の平均120mmを大きく上回っています。また奥行きをファスナーで調整できるモデルもあります。このようなモデルを作る事ができるのも、技術力のお陰でしょう。

もうひとつのポイントとして、他社のランドセルに比べ軽いという事があります。クラリーノ素材では1,000g~1,150gと抜き出ています。容量が多くそして軽いランドセルというのは多くの方が求めているポイントでしょう。

カジュアル フラットキューブ横型 クラリーノランドセル

そしてランドセルのデザインですが、他社にはないおしゃれなものがいくつかあります。ひとつは半カブセのデザイン。これは他では見かけないデザインで、かわいらしさとセンスの良さが感じられます。他にも大人が欲しくなるような、横型のデザインもあります。

全体的には、センスの良い可愛らしさで統一されたといった印象が伺えます。またキッズアミは生産力が高いので、他の工房系ランドセルに比べ売り切れはほぼありません。そういった意味では安心して購入できるブランドといえるでしょう。

ランドセル【KIDS AMI】公式サイト

 

工房系ランドセルは売り切れてしまう?

ここ何年かはラン活なる言葉が生まれるほど、ランドセルの購入熱が高まっています。確かにその熱の中核にもなっている、ランドセル工房はここの紹介した以外にもあります。ところが、それらはあまりの人気のために購入する際にじっくり選ぶという事さえ出来ない状況になっています。

これでは、せっかく良いランドセルを買いたいと思っている方々の期待に添えないこととなってしまうので、敢えてここでは上げていません。ここでご紹介しているメーカーは、モギカバン以外購入できるランドセルなのです。もちろん手づくりが基本ですから、ギリギリの時期になると購入はさすがに売り切れとなるでしょう。

いずれにしても、工房系ランドセルが気になる方で、本当にじっくり選びたいと思われるのであれば早くから検討される方が良いと思われます。

 

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